事例:送金を求められている相手が実在するかを確認

  • 調査事例

CASE|IDENTITY CHECK

送金を求められている相手が実在するかを確認

※事例は実際のご依頼をもとに、個人の特定につながらないよう詳細を変更して掲載しています。

交流サイトで知り合った海外在住の相手から、交際が深まるにつれて送金を求められるようになった——というご相談でした。相手は海外で働く専門職を名乗り、写真も経歴も具体的。しかし「事情があってビデオ通話ができない」「もう少しで会える」が繰り返され、送金の要求だけが続いていきます。ご依頼者様は半分信じ、半分疑いながら、「送る前に、本当のことを知りたい」とご相談くださいました。

01
申告内容の整理
相手が名乗っている氏名・職業・勤務先・居住地と、やり取りの記録・送られてきた写真を整理しました。申告内容を一つずつ「確認できる事実」に分解するのが最初の作業です。
02
現地での確認
申告されている勤務先と居住地を、現地のネットワークで確認しました。あわせて、写真とやり取りの内容を、当社が蓄積してきた詐欺の手口と照合しています。
03
判断材料のご報告
確認できた事実と確認できなかった事項を分けて整理し、ご報告しました。当社は「詐欺です」と断定するのではなく、ご自身で判断できる事実をお渡しする立場です。

ご報告した内容

申告されていた勤務先に、その人物が在籍している事実は確認できませんでした。居住地とされる場所にも、申告と一致する生活の痕跡はありませんでした。あわせて、やり取りの流れが既知の詐欺の手口と複数の点で一致することをご説明しています。ご依頼者様は追加の送金を止め、それ以上の被害を防ぐことができました。「確認してもらわなければ、まだ信じて送り続けていたと思います」とのお言葉をいただいています。

この事例の一番の分かれ目は、送金の前にご相談いただけたことです。送金後の回収は非常に難しく、当社が回収を代行することもできません。迷っている段階での確認が、最大の防御になります。

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